企画は終了しました!
2013年8月26日13時をもって本企画は終了しました。
たくさんのご参加、誠にありがとうございました!
たくさんのご参加、誠にありがとうございました!
提出作品(ランダム)
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いじめられっ子の”僕”。閉塞感が漂う毎日を過ごす”僕”。ところがある日、彼のクラスに、アキラ君というミステリアスな転校生がやってくる。そしてそのアキラ君は”僕”の代わりにいじめられるとそう言ったのだった…
社会問題
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ボクは、傍観者だ。
小学生の鬼灯航(ほおづき わたる)は、そんな思いを抱えながら、孤独な学生生活を送っていた。
とある真夏の昼休み。クラスメイトの交す会話を盗み聞きしていた航は、成り行きで菊池岳志(きくち たけし)、愛称ガクと、お化けがいるという噂の、近々取り壊される予定の今は使われていない旧校舎に、一緒に肝試しに行くことになってしまう。
真夜中の旧校舎で、二人を待ち受けるものとは。
真夏の夜に起きた、少し怖くて、少し切ない、そんなお話。
R15 残酷な描写あり 肝試し 少年 小学生 学校
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調子の悪い天気に見舞われた今日。
私はクラスメイトから『剥ぎ取りさん』についての、わらべ歌を聞いた。
――歯車回らぬ雨日夜。唐草模様の着物着た、大柄男が傘差して、穴を埋めよと人探す
――傘を廻して、人探す。穴開いた傘を埋めるべく。人探す。顔探す
――剥ぎ取りさん。剥ぎ取りさん。人の顔見て、ほくそ笑む
――人の顔剥ぎ、嘲笑う
妙にそれが耳にこべりついて離れないまま、私は帰宅し。
その日の夕方。私は『剥ぎ取りさん』に遭遇する。剥ぎ取りさん